米国サイト、ファイトニュースが伝えるところによると、八王子中屋ジム所属のS・フライ級ボクサー、野崎雅光(日本ランキング6位)がメキシコのカネロ・プロモーションズ傘下に加わったことが明らかになった。
同プロモーションのエディ・レイノソ代表は「ノザキはスリムで、スキルのある若い選手。私は彼がボクシングの向上に努め、メキシコでキャリアを進行させてくれると信じている」と同サイトに答えている。同代表によると、野崎のメキシコ登場は5月第3週になるとのことで、対戦相手はまだ未定。「2007年に論議を呼ぶ判定で2敗しているが、その後11連勝。そのうち4人が無敗の選手だった」こともサインを交わした理由だという。
レイノソ氏は先日ラスベガスでジェームズ・カークランドを倒して脚光を浴びた石田順裕、日本人契約第1号の亀田兄弟3男、和毅に続くハポネスとして野崎(11勝4KO2敗。22歳)に大きな期待を寄せている。同時に今後も日本人ホープたちをメキシコ、米国のリングに上げたいと語っている。
またカネロ・プロモーションの話では6月、ライアン・ローデス(英)との防衛戦を控えたWBC世界S・ウェルター級王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)のキャンプに同級OPBF王者チャーリー大田(八王子中屋)をスパーリングパートナーとして招聘する予定だという。ただし、チャーリーは5月19日の湯場忠志相手の防衛戦に向け現在米国メリーランドで調整中だが、間もなく再来日することになっているという。
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