2011年4月2日土曜日

後楽園再開—清水、タイ選手一蹴

昨日の新人王戦から興行が再開された後楽園ホール。二部興行となった2日昼の部に清水智信(金子)が登場、WBA3位の力を発揮し、ペットエーク・シットゴーポンカーンピム(タイ)を4回レフェリーストップに下した。清水が試合後、「練習」といったように文字通りのチューンナップファイト。序盤は速く重いジャブで追い込み、次第にボディーショットでタイ選手にダメージを与える。そして迎えた4回ロープにつめると正確なコンビネーションを浴びせてフィニッシュした。
ランカー対決となったセミ8回戦は山川和風(金子)が西禄朋(川崎新田)に2−1判定勝ち。山川は西の圧力にロープを背負わされたがていねいに打ち返してポイントを奪った。他の8回戦は木村毅(緑)が巧みな攻防でサウスポー後藤俊光(金子)に判定で快勝。藤井龍二(角海老)は大原康明(金子)を初回TKOに破った。

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