2011年4月21日木曜日

佐藤145秒KO リナレス弟も初回TKO勝ち


 佐々木基樹と同じリングに上がった帝拳ジムもう1人のOPBFチャンピオン、佐藤幸治は、インドネシア・S・ウェルター級3位のアデ・アルフォンスから初回3度のダウンを奪って2分25秒KO勝ちを飾った。
 東洋太平洋王座の防衛戦の予定が、相手のキャンセルもあり無冠戦に。アルフォンスは3月年に野中悠樹(尼崎)に10回判定負けしているが、佐藤は初回3分を要せずに試合を決め貫禄を示した。ジャブから相手を見極めると、ワンツーで早くも最初のダウン。2度目は左フックを頭部に打ち込み、最後は左フックをわき腹にめり込ませて倒した。※写真は3度目のダウンを奪う佐藤
 8回戦では、日本ミドル級4位でホルヘ・リナレスの弟カルロス・リナレス(帝拳)が大橋寛志(京拳)に初回1分56秒TKO勝ち。日本S・ライト級9位の外園隼人(帝拳)は赤澤慎司(神拳阪神)に5回2分53秒TKO勝ちをマークしている。

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