2011年2月14日月曜日

女子トリプル世界戦発表-WBCケアーズ イン ジャパン


 3月12日後楽園ホールで行われるWBC女子世界トリプルタイトルマッチの記者発表が14日都内で行われた。
 メインイベントに、昨年度女子MVP、L・フライ級王者樫直美(ワタナベ)がジェジース・ナガワ(フィリピン)を迎えて6度目の防衛戦。アトム級王者・小関桃(青木)も6度目の防衛戦。こちには指名挑戦者ドッブス(米)が交通事故に遭って試合が不可能となり、挑戦者を探しているところ。2つの防衛戦に、OPBF・M・フライ級王者・藤岡菜穂子(竹原&畑山)がアナベル・オルティス(メキシコ)に挑むM・フライ級戦の女子トリプルタイトル戦。ここにOPBF・L・フライ級王座決定戦(柴田直子-江畑佳代子)も加わった豪華興行となった。
 この大会は“WBC CARES in JAPAN”と銘打たれ、障害を持つ人とその介護者をリングサイドに招待するチャリティーマッチ。昨年11月、メキシコのWBC総会に行った王者・富樫が、老人と孤児の複合施設を慰問する社会貢献活動WBCケアーズに参加し、「これを日本でも」と提案して実現した。活動をバックアップするモノ・ウエルビーングの榊原正博代表は「介護される人、そして介護する皆さんは外に出る機会が少ない。ボクシングを見ることで元気を持ち帰ってもらえれば。これをWBCにも伝えたところ、ぜひやってほしいと言われた。大会のサブタイトルである“あなただからできること”を皆さんが今回の試合から持ち帰って欲しい」とそのテーマを語っている。
 大会は3月12日後楽園ホールで午前11時第一試合開始。チケットは2万円、1万円、6千円、4千円。後楽園ホール、チケットぴあ、青木ジム、ワタナベジム、ゲン・インターナショナルhttp://www.boxinggoods.jp/で発売中。
 

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