2011年2月21日月曜日

和毅、5個目のベルト獲得 NABF王座に


 土曜日19日、メキシコ・プエルトバジャルタでNABF(北米ボクシング連盟=WBC傘下)のバンタム級王座決定戦に出場したWBCバンタム級10位亀田和毅(亀田)がヘルマン・メラス(メキシコ)に判定勝ちを収めた。
 今回がキャリア初の12回戦となった和毅は、フルラウンド戦い抜いた。ダウンシーンはなかったものの、両者は12ラウンドにわたり、好ブローを応酬した。主催の「カネロ・プロモーション」によると、パンチのシャープさで勝る和毅が主に顔面へ、メラスはボディー攻撃が目立ったとのこと。中間距離の攻防で優位に立った和毅に対し、メラスはクリンチに逃げる場面も。4回から8回までを完璧に支配した和毅が119-110に119-109が2者と、大差の勝利を得た。
 和毅は18勝12KO無敗。S・バンタム級クラスで獲得したWBCユース・インター王座を含めると、FECARBOX、CABOFE、ユース(いずれもバンタム級)王座に続き、これで地域タイトルを5つ獲得したことになる。
※写真は5つ目のベルトを腰に巻きガッツポーズをとる亀田和毅

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