31日・東京・有明コロシアムのダブル世界タイトル戦の前座として行われた日本S・フェザー級王座決定戦は1位の岡田誠一(大橋)が5位福原力也(ワタナベ)に2-1の判定勝ちで新チャンピオンとなった。このタイトルは、内山挑戦の決まった三浦隆司が返上したため空位となっていたもの。
試合は前に出る岡田を福原がかわし打つ展開。右アッパーもうまく合わせて前半をリードした福原だが、中盤以降は岡田が左ボディーでしぶとく挽回した。予想どおりポイントは接近しており、スコアはすべて96-95。2人のジャッジが岡田を支持していた。ダウンシーンはなかった。新王者はアマプロ通じて初のタイトル奪取。「ようやく日本一になりました」と喜びのコメントを語った。
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