今週土曜日22日、ドイツのノイブランデンブルクで予定されていたIBFの2つの世界戦が延期の憂き目に遭った。理由はミドル級王者セバスチャン・シルベスター(ドイツ)がビールス性のインフルエンザに感染し、ドクターストップがかかったもの。王者の所属するザウアランド・プロモーションから発表された。
メディ・ブアドゥラ(フランス)と4度目の防衛戦を予定していたシルベスター(30歳)は「とても失望している。病気になり、体力の消耗が激しかった」とコメント。ザウアランドPは、今月末までに延期の要請をIBFに提出し、早ければ2月5日か12日に挙行したいといっている。
同じリングで予定されていた王者スティーブ・カニンガム(米)-挑戦者エナド・リチーナ(セルビア)のIBF世界クルーザー級戦も延期された。
今月はシルベスターと同じドイツのWBO王者ユルゲン・ブラーマーもインフルエンザが原因でWBA王者ベイブ・シュメノフ(カザフスタン)とのL・ヘビー級統一戦をキャンセルしている。(シュメノフは代理挑戦者ジョッピーをTKOで下し防衛)
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