現役最強ボクサー、マニー・パッキアオの次戦の対戦者に元3階級制覇王者シェーン・モズリーが決まった。11月上旬から交渉が進行していた一戦は、今週火曜日ラスベガスのトップランク社のオフィスで合意に達し、両陣営がサインを交わした。試合は来年5月7日、ラスベガスのMGMグランド・ガーデンで挙行される。12回戦で行われる試合はパッキアオが保持するWBO世界ウェルター級王座が懸けられる。
ボブ・アラム・プロモーター(トップランク)によると、モズリーのほかに対戦候補者にはアンドレ・ベルト(WBC世界ウェルター級王者)、フアン・マヌエル・マルケス(WBA&WBO統一ライト級王者)が挙がっていたという。本命視されていたモズリーが選ばれたことについて「モズリーが知名度でベスト。多くのビッグファイトを経験し、ファンに知れ渡っている」とアラム氏は話している。
同時にゴールデンボーイ・プロモーション傘下から離れ、フリーエージェントとなったモズリーは交渉しやすい相手だったようだ。テキサスで2試合続いたパッキアオは約1年半ぶりのラスベガス登場となる。ウェブサイトの情報ではモズリーの保証額は500万ドル。PPV売り上げにより、最高で850万ドルも可能とのこと。パッキアオは1200から1500万ドルの報酬が見込まれている。
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