5日、愛知県刈谷市・刈谷産業振興センターあいおいホールで行われた松田ジム主催「SUPER FIGHT 30」には、同ジム所属の日本ランカー3人が出場し、それぞれ勝利を収めた。 最初に登場した日本S・フライ級5位の松浦克哉は、フライ級8回戦で、ビッグフェイス田原(YANAGIHARA)に3R1分24秒TKO勝ち。3回、開始ゴングと同時に飛び出した松浦は、細かな連打でレフェリーのストップを呼び込んだ。 セミファイナル、50kg契約の8回戦では日本L・フライ級2位の佐野友樹が、昨年度の全日本フライ級新人王で同級10位の佐々木章人(緑)とのランカー対決に1R1分29秒、見事な速決TKO勝ち。右クロスをカウンターで打ち下ろし、最初のダウンを奪った佐野は、再開後も自在な連打でコーナーへ詰めると、手の出ない佐々木に右連打を浴びせて試合をストップした。
メインイの61kg契約の8回戦では日本ライト級1位の川瀬昭二が大江和樹(畑中)を同じく1R2分21秒TKO勝ち。佐野の勝ち方に影響を受けたかのように、川瀬はスタートからいつもよりプレッシャーをかけ、時に荒々しく攻撃を仕掛ける。ロープに追い、左フックから右ストレートでダウンを奪うと、再開後もすぐ左フックから右ストレートの2発が入ったところでレフェリーが試合を止めた。川瀬の気合いも入っていたが、力の差のあるカードでもあった。
なお、もう一つの8回戦(フェザー級)では、2008年度の中日本新人王MVPの高山慎司(松田)が数藤武士(中日)に判定勝ち。採点は78-75、79-74、80-73。
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