19日琉球ジム主催の興行が沖縄県南城市知念体育館で行われた。メインのS・フライ級10回戦では、池原龍次(琉球)が東洋太平洋同級7位のローウィー・バンティーグ(比国)と対戦したが、5回1分16秒TKO負けを喫した。26歳のフィリピン選手はこれまで17勝9KO14敗7分と勝率こそ高くはないもののしぶとさと体力で池原に勝っていた。池原は果敢に打ち合ったものの初回から打ち負け、5回2度のダウンを喫してレフェリー・ストップ負けとなった。
セミの10回戦では、琉球ジム期待の屋富祖裕信がファラゾナ・フィダル(インドネシア)に4回2分52秒KO勝ち。この回2度目のダウンでカウントアウトとなった。8回戦では、昨年度の全日本新人王で現日本L・フライ級10位の知念勇樹(琉球)がサミー・ハグラー(インドネシア)と対戦、2回に右アッパーを決めてダウンを奪ったもののタフな相手にガードを固められるとそれ以上は攻め切れず、KOはならず。スコアは79-72、79-74、78-74だった。
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