2010年12月9日木曜日

タイソン、チャベス、ロッキーも殿堂入り


 米国ニューヨーク州カナストータの国際ボクシング名誉の殿堂博物館は7日、恒例の来年度に新たに殿堂入りする元王者、関係者ら総勢12人の名前を発表した。
 元世界ヘビー級王者マイク・タイソン=写真=とメキシコの3階級王者フリオ・セサール・チャベス、さらには関係者部門で映画ロッキーの主役をつとめた俳優のシルベスター・スタローンさんと相次いで大物が選ばれている。タイソンは「ボクシング殿堂に入るのはとても光栄だ。私に多くをもたらしたボクシングの伝説と一緒になるのは神の恵み。今度は私が誰かに影響を与えることができたらいい」と喜びのコメントを寄せている。
 正式には来年6月11日に同博物館で殿堂入りのセレモニーが催される。以下は部門別の新規殿堂入り選手、関係者。*印は生存者
 ・モダーン部門
 マイク・タイソン(元世界ヘビー級チャンピオン)*
 フリオ・セサール・チャベス(元3階級世界チャンピオン)*
 コンスタンチン・ヅー(元世界S・ライト級チャンピオン)*
 ・オールドタイマー部門
 メンフィス・パル・ムーア(バンタム級コンテンダー)
 ジャック・ルート(初代世界L・ヘビー級王者)
 デーブ・シェード(ウェルター&ミドル級コンテンダー)
 ・パイオニア部門
 ジョン・ガリー(19世紀初期ベアナックル時代のボクサー)
 ・関係者部門
 イグナシオ・ナチョ・ベリスタイン(メキシコのトレーナー)*
 AFベティンソン(プロモーター)
 ジョー・コルテス(プエルトリコの国際レフェリー)*
 ・オブザーバー部門
 ハリー・カーペンター(米国のテレビ解説者)
 シルベスター・スタローン(映画俳優)*

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