6日に挙行される女子世界戦2試合の予備検診、調印式が4日、後楽園ホール展示会場で行われた。
WBA女子S・フライ級戦は王者天海ツナミ(山木)と挑戦者藤本りえ(協栄)のカード。もうひとつはWBC女子アトム級戦、王者小関桃(青木)に関西の秋田屋まさえ(ワイルドビート)が挑む一戦だ。
調印後の会見では4選手にセールスポイントについて質問が飛び、WBA戦は「パンチがよく見えるのでかわして打つカウンター。もちろん打ち合っても負けない」とツナミが自信を見せれば、藤本も「中間距離でもくっついても戦える。あと気持ちでは絶対に負けない」と闘志満々のコメント。一方のWBC戦は「10ラウンドでも動きが落ちないこと。フルラウンド(のポイント)を取る」(小関)、「スピードで圧倒」(秋田屋)。対照的だがどちらも好試合が期待できそう。
なお当日は男子のタイトル戦2試合(日本S・フライ級戦と日本&東洋太平洋ウェルター級戦)も同時に行われ“男女4大タイトルマッチ”となる。
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