全階級の日本チャンピオンがそれぞれ最強挑戦者と対戦――第32回チャンピオンカーニバルの記者発表が2日午後後楽園飯店で開かれ、出席したチャンピオン、挑戦者がメディアの前で対戦相手とにらみ合い、それぞれ必勝宣言をした。
今季一番の注目カードはバンタム級の不敗対決。7連続KOをマークする新王者山中慎介(帝拳)に、アマ3冠王からプロ転向後8連勝をマークし、最強後楽園トーナメントを制して挑戦権を獲得した岩佐亮佑(セレス)が挑む。以前スパーで手合わせしたこともあるという両選手、「最強の挑戦者なので、必ず勝って、世界を目指したい」と山中が言えば、挑む岩佐も「絶対に勝ちに行く」と強気だ。写真はこの日の記者会見に顔を揃えたチャンピオン勢(上)と挑戦者勢(下)
12月に試合を控えた選手もいて現時点で確定していないカードもあるが、チャンピオンカーニバル全13階級のカードは下記の通り――。
◇ミニマム級(4月2日)
C八重樫東(大橋)×田中教仁(ドリーム)
◇L・フライ級(未定)
C井岡一翔(井岡)×家住勝彦(レイスポーツ) 注①
◇ フライ級(2月5日)決定戦
五十嵐俊幸(帝拳)×小林タカヤス(川島)
◇ S・フライ級(未定)
C佐藤洋太(協栄)×福本雄基(三谷大和スポーツ)×河野公平(ワタナベ)注②
◇バンタム級(3月5日)
山中慎介(帝拳)×岩佐亮佑(セレス)
◇S・バンタム級
C芹江匤晋(伴流)×瀬藤幹人(協栄) 注③
◇フェザー級(2月3日)
細野悟(大橋)×木原和正(ウォズ)
◇S・フェザー級(1月10日)
C三浦隆司(横浜光)×福原力也(ワタナベ)
◇ライト級(1月8日)
C荒川仁人(八王子中屋)×中森宏(平中BS)
◇S・ライト級(2月5日)
C亀海喜寛(帝拳)×長瀬慎弥(フラッシュ赤羽)
◇ウェルター級
C加藤壮次郎(協栄)×井上庸(ヤマグチ土浦)×渡部あきのり(協栄) 注④
◇S・ウェルター級(1月8日)
Cチャーリー太田(八王子中屋)×丸元大成(グリーンツダ)
◇ミドル級(2月14日)
C渕上誠(八王子中屋)×氏家福太朗(新日本木村)
注①井岡は世界挑戦を交渉中で、これがまとまれば日本王座は返上し、家住が決定戦に出場。すぐにまとまらなければ、防衛戦を行う。
注②佐藤は12月6日に福本戦を予定しており、この勝者が河野の挑戦を受ける。
注③芹江は足のケガを抱えており、回復が長引けば、王座返上か暫定王座戦も。
注④王者加藤は12月6日に井上庸の挑戦を受ける。勝てば同門の渡部との対戦はなく、加藤が東洋太平洋王座に挑戦し、返上する日本王座の決定戦に渡部が出場することになるという。井上が加藤に勝てば、当然渡部は井上に挑戦する。
◇ミドル級(2月14日)
C渕上誠(八王子中屋)×氏家福太朗(新日本木村)
注①井岡は世界挑戦を交渉中で、これがまとまれば日本王座は返上し、家住が決定戦に出場。すぐにまとまらなければ、防衛戦を行う。
注②佐藤は12月6日に福本戦を予定しており、この勝者が河野の挑戦を受ける。
注③芹江は足のケガを抱えており、回復が長引けば、王座返上か暫定王座戦も。
注④王者加藤は12月6日に井上庸の挑戦を受ける。勝てば同門の渡部との対戦はなく、加藤が東洋太平洋王座に挑戦し、返上する日本王座の決定戦に渡部が出場することになるという。井上が加藤に勝てば、当然渡部は井上に挑戦する。
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