2010年11月24日水曜日

アマでも比国パワー猛威 須佐、新本とも敗退 準決勝

 須佐、新本とも決勝進出ならず――アジア競技大会(中国・広州)のボクシング競技は24日仏山体育館で各級の準決勝戦が行われ、52kg級の須佐勝明(自衛隊体育学校)はレイ・サルダール(フィリピン)に13-4でポイント負けした。サウスポーの相手に軽いパンチだったが的確に決められ、初回を1-3で失った後も、2回は2-7、3回1-3と取られ、無念の敗退。しかし須佐は前回06年のドーハ大会に続く銅メダルを獲得した。
 今回からアジア競技大会に初めて採用された女子の51kg級では、新本亜也(クリエイティブ・ジャパン)がやはりフィリピンのアニー・アルバニアと対戦、果敢に前に出たが、アルバニアにうまく死角からパンチを決められ初回0-6、2回0-5、3回1-2、4回0-3と取られ、トータルで1-16のポイント負け。「技術、経験とも相手が上で、完敗でした」(関係者)。

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