須佐に続いて清水も勝った――中国・広州で開催中の第16回アジア競技大会、仏山体育館で行われているボクシング競技は18日、もう1試合日本選手が出場し、56kg級の清水聡(自衛隊体育学校)がチョットラル・ヤダイ(インド)に7-4でポイント勝ちし、準々決勝に進出した。
サウスポーの清水は、パワーにまかせてガンガン出てくるヤダイに対し初回は1-2でリードを許したが、2Rは相手が出てくるところにうまく右フック、ショートを迎え打ち。特に右フックが有効だった。これでこの回は4-2と取り、逆転。3Rも179センチの長身を生かした試合運びで2-0とリードを広げ、文句なしのポイント勝ちにこぎつけた。
次は21日、リ・ヨンソン(北朝鮮)とメダルを懸けての一戦となるが、「リの試合を見ましたが、清水が行けると思います」と日本チームの関係者も期待している。
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