2010年11月20日土曜日

井上、藤田健の高校生組も決勝進出 アマ全日本選手権

 山口県上関町民体育館で開催中の第80回全日本アマチュアボクシング選手権大会は20日、準決勝が行われ、明日の決勝進出者が決まった。
 川内、須佐、清水のアジア大会出場組を欠く今大会だが、主たる有力選手が順調に勝ちあがっている。高校生ながら出場のLフライ級井上尚弥(関東・相模原青陵)、ライト級藤田健児(中国・倉敷)の2人はこの日もそれぞれ柏崎刀翔(北信越・日大)、大宮孝彦(東北・自体校)相手に印象的な勝利をおさめ、全日本チャンピオンに王手をかけた。一方、Lウェルター級で優勝候補・吉野修一郎(関東・東農大)が福森雄太(四国・近大)に敗れる波乱もあった。
 明日の組み合わせは以下のとおり。
L・フライ級 林田太郎(日連・駒大)-井上尚弥(関東・相模原青陵高)
フライ級 三須寛幸(日連・拓大)-青木貞頼(中国・東農大)
バンタム級 成松大介(九州・東農大)-河田千誉(東海・拓大)
ライト級 藤田健児(中国・倉敷高)-中山翔太(東京・日大)
L・ウェルター級 福森雄太(四国・近大)-越川孝紀(日連・駒大)
ウェルター級 山田崇人(関西・東農大)-井上岳志(東京・法大)
ミドル級 村田諒太(日連・東洋大職)-鳴海友基(東北・拓大)

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