21日、神戸文化ホールで行われたOPBF・Lフライ級タイトルマッチは王者宮崎亮(井岡)が12位戎岡淳一(明石)を11回TKOし、初防衛に成功した。
試合は22歳の若きチャンピオンの一方的なペース。ステップを踏み、すばやい左ジャブをダブル、トリプルと放つ宮崎が37戦目のベテランをヒットし続けた。戎岡も打ち合いで右ショートをカウンターするなどしたが局面を打開するまでにいたらない。宮崎は9回に右目上を戎岡のパンチで切り裂かれ、これには「焦った」というが、それでも陣営の指示に従い、左を基調としたボクシングで打ち合いを望む相手をかわした。迎えた11回、左ボディーで効かせた宮崎がさらに左フックを当てたところで川上主審が試合をストップした。タイムは2分37秒。スコアシートでは9回以外はすべて王者がポイントをとっていた。
「(世界で勝てる)自信がなくてリングに上がるのは自殺行為だと思っている。世界を獲る自信はあります」と持論を展開した宮崎。この日のテレビ解説を務めた同僚・井岡一翔(日本Lフライ級王者)の眼前で見事な勝利を飾った。
またセミでは真正ジムの菊地永太が韓国バンタム級チャンピオンの蔡承鍚に8回3-0判定勝ち。2回に連打でカウントを聞かされた菊地だが、左ジャブ、フック主体のボクシングで挽回し、最終8回には右で倒し返しての勝利。東洋ランク入りを濃厚にした。もうひとつの8回戦は日本ミニマム級5位の堀川謙一(SFマキ)が岩橋裕馬(森岡)を判定で下した。
試合は22歳の若きチャンピオンの一方的なペース。ステップを踏み、すばやい左ジャブをダブル、トリプルと放つ宮崎が37戦目のベテランをヒットし続けた。戎岡も打ち合いで右ショートをカウンターするなどしたが局面を打開するまでにいたらない。宮崎は9回に右目上を戎岡のパンチで切り裂かれ、これには「焦った」というが、それでも陣営の指示に従い、左を基調としたボクシングで打ち合いを望む相手をかわした。迎えた11回、左ボディーで効かせた宮崎がさらに左フックを当てたところで川上主審が試合をストップした。タイムは2分37秒。スコアシートでは9回以外はすべて王者がポイントをとっていた。
「(世界で勝てる)自信がなくてリングに上がるのは自殺行為だと思っている。世界を獲る自信はあります」と持論を展開した宮崎。この日のテレビ解説を務めた同僚・井岡一翔(日本Lフライ級王者)の眼前で見事な勝利を飾った。
またセミでは真正ジムの菊地永太が韓国バンタム級チャンピオンの蔡承鍚に8回3-0判定勝ち。2回に連打でカウントを聞かされた菊地だが、左ジャブ、フック主体のボクシングで挽回し、最終8回には右で倒し返しての勝利。東洋ランク入りを濃厚にした。もうひとつの8回戦は日本ミニマム級5位の堀川謙一(SFマキ)が岩橋裕馬(森岡)を判定で下した。
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