2010年10月19日火曜日

ロマゴンとロサスが練習を公開




 西岡―ムンローのWBC世界S・バンタム級タイトル戦と同じリングで予定されるWBA世界ライト・フライ級暫定王座決定戦に出場する前WBA世界ミニマム級王者で現1位のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)と、同2位のフランシスコ・ロサス(メキシコ)がそれぞれ帝拳ジムでメディアに練習を公開し、抱負を語った。
 いずれもスパーリングはせず、軽く汗を流した程度。両者は09年2月にミニマム級で対戦し、この時はゴンサレスが勝ち初防衛に成功したものの、判定は2―0。この日ロサスが「8回にKOしかけた。今度は108ポンドだからもっといい試合ができる」とリベンジを誓えば、ゴンサレスも 「前回は胃の調子が悪く、9回に吐いてしまった。今度は108ポンドだから調子がいい。ゴングが鳴ったら勝ちにいく。KOもあるかも」と23度目のKO勝ちで世界2階級制覇達成に自信満々。同行の父ルイス・アルベルトさんも「今度はKOを狙わせる」と強調していた。
 なおゴンサレスは当初ミニマム級王座を保持したままL・フライ級に挑戦するはずだったが、正規王者レベコが急病で暫定王座決定戦に変わる際に、求めに応じてミニマム級を放棄し、最新ランクではL・フライ級1位に抜擢されている。

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