10日、大阪府立体育会館第2競技場で行われた日本L・フライ級タイトルマッチはWBC同級7位の井岡一翔(井岡)が日本同級1位瀬川正義(横浜光)に最終10回1分57秒負傷TKO勝ちし、プロ初のタイトルを獲得した。井岡の戦績は6勝4KO無敗。
同僚・宮崎亮が返上した王座を争った一戦。井岡はサウスポー瀬川に対し右ストレートと左フックのカウンターを決めて試合をリード。3回には瀬川を誘って右ストレートでダウンを奪うなど好調ペースだった。瀬川もあきらめず左右のボディーを放って井岡を追い、試合は判定勝負かと思われたが9回に井岡はヒッティングで相手の左目じりを切り裂く(瀬川はバッティングで右まぶたもカット)。結局この傷が最終回に続行不可能とされ、試合が終了。井岡のTKO戴冠となった。
「勝ってホッとしている。今日はKOを狙っていなかった」と初タイトル戦を振り返った井岡。「この勢いに乗って世界を獲ります」と次の7戦目で計画される世界挑戦を見すえた。またこの日はWBA&IBFフェザー級統一王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ)も観戦。ガンボアはコンビを組むイスマエル・サラス・トレーナーとともに滞日しており、井岡について「戦法がよかった。クレバーさが印象に残った」とコメントしていた。
同僚・宮崎亮が返上した王座を争った一戦。井岡はサウスポー瀬川に対し右ストレートと左フックのカウンターを決めて試合をリード。3回には瀬川を誘って右ストレートでダウンを奪うなど好調ペースだった。瀬川もあきらめず左右のボディーを放って井岡を追い、試合は判定勝負かと思われたが9回に井岡はヒッティングで相手の左目じりを切り裂く(瀬川はバッティングで右まぶたもカット)。結局この傷が最終回に続行不可能とされ、試合が終了。井岡のTKO戴冠となった。
「勝ってホッとしている。今日はKOを狙っていなかった」と初タイトル戦を振り返った井岡。「この勢いに乗って世界を獲ります」と次の7戦目で計画される世界挑戦を見すえた。またこの日はWBA&IBFフェザー級統一王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ)も観戦。ガンボアはコンビを組むイスマエル・サラス・トレーナーとともに滞日しており、井岡について「戦法がよかった。クレバーさが印象に残った」とコメントしていた。
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