日本ウェルター級新王者の加藤壮次郎(協栄)が13日、東京港区のチリ大使館を訪れ、チリ落盤事故への義援金をパトリシオ・トーレス大使に手渡した。
加藤(33歳)は母アランシビア・パトリシアさんがチリ出身。「日本を愛すように、チリも愛しています」と語り、この日始まったチリ・サンホセ鉱山の救出作業について「無事全員を救出してほしい」と作業の成功を祈っていた。
義援金は先月の戴冠戦のファイトマネーの一部と、周囲の賛同者から募ったもの。加藤はトーレス大使から「あなたは日本のチャンピオンであると同時にチリのチャンピオンでもある」と感謝され、作業員の無事を願うTシャツを手渡された。「今度の試合(12月6日に井上庸と対戦)で着ようと思います」と加藤は語っていた。
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