李-プーンサワット戦と同じリングで行われた日本S・フェザー級タイトルマッチは、王者三浦隆司(横浜光)が1位挑戦者稲垣孝(フラッシュ赤羽)を終盤9回に倒し、レフェリー・ストップのTKO勝ち。4度目の王座防衛に成功した。
サウスポーのチャンピオンは、長身の稲垣に右フックを引っ掛けて2、3回と1度ずつダウンを奪った。楽勝かとみられたが、その後は稲垣の果敢な右ストレート攻撃に悩まされてフィニッシュに持ち込めず、ズルズルと回を重ねた。三浦はこのまま判定勝負も覚悟したというが、9回に再び強打炸裂。左で腰砕けにさせた直後、見事な左ストレートが決まると、稲垣も力尽きるようにダウン。杉山主審はカウントをせずに試合を止めた(7回1分21秒TKO)。
これで16度目のKO勝ち(20勝1敗2分)をマークした三浦、この直後に行われた同僚・李の世界挑戦に勢いを与えるかたちとなったが、本人も珍しくリング上のテレビ・インタビューで「世界やりたいっす」と積極発言。ターゲットは「WBAでもWBCでも。いつでもやれる準備はできいています」。本音は身近なところにいる内山高志とやりたい?
写真は9回、稲垣の抵抗に終止符を打つノックダウンを奪う三浦
サウスポーのチャンピオンは、長身の稲垣に右フックを引っ掛けて2、3回と1度ずつダウンを奪った。楽勝かとみられたが、その後は稲垣の果敢な右ストレート攻撃に悩まされてフィニッシュに持ち込めず、ズルズルと回を重ねた。三浦はこのまま判定勝負も覚悟したというが、9回に再び強打炸裂。左で腰砕けにさせた直後、見事な左ストレートが決まると、稲垣も力尽きるようにダウン。杉山主審はカウントをせずに試合を止めた(7回1分21秒TKO)。
これで16度目のKO勝ち(20勝1敗2分)をマークした三浦、この直後に行われた同僚・李の世界挑戦に勢いを与えるかたちとなったが、本人も珍しくリング上のテレビ・インタビューで「世界やりたいっす」と積極発言。ターゲットは「WBAでもWBCでも。いつでもやれる準備はできいています」。本音は身近なところにいる内山高志とやりたい?
写真は9回、稲垣の抵抗に終止符を打つノックダウンを奪う三浦
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