バルバドス島ブリッジタウンで開催されているアマチュアの第6回AIBA女子世界選手権大会は17日(現地時間)L・フライ級からヘビー級まで10階級の準決勝戦が行われ、20名が決勝に勝ち進んだ。
今大会でもっともスリリングな試合となったのは、世界選手権3連覇を狙うライト級ケイティー・テイラー(アイルランド)と、クァニータ・アンダーウッド(米)戦。初回6-0でスタートしたテイラーは2回終了時で10-2と楽勝ペース。ところが3回からアンダーウッドの猛反撃が開始された。最終4ラウンドには一時15-15に追いつき、番狂わせが起きかけた。だがテイラーも疲労の色をにじませながら最後を踏ん張り、試合終了時点では18-16。辛くもポイント勝ちしたディフェンディング・チャンピオンは「やりにくくて、カウンターを打ちにくかったわ」と、相手の強さを認めていた。
フライ級は前大会L・バンタム級(今回廃止)の優勝者レン(中国)が初戦の新本亜也(日本)ら4人を撃破してトーナメントを勝ち抜き、5人目の強敵タチアナ・コブ(ウクライナ)と対戦。2回を終えた時点で、ポイントはレンが2回に上げた1点だけという大接戦だった。レンは3回にコブに逆転され2-4となったが、最終回に逆転。結果は8-5で辛くもコブを制した。中国はこの日7人が準決勝に出場し、レンを含め4選手が決勝に進出するという目だった活躍をみせている。
決勝は18日(日本時間19日)午後に予定されている。
写真はライト級準決勝でダウンするテイラー=PHOTO/AIBA=
今大会でもっともスリリングな試合となったのは、世界選手権3連覇を狙うライト級ケイティー・テイラー(アイルランド)と、クァニータ・アンダーウッド(米)戦。初回6-0でスタートしたテイラーは2回終了時で10-2と楽勝ペース。ところが3回からアンダーウッドの猛反撃が開始された。最終4ラウンドには一時15-15に追いつき、番狂わせが起きかけた。だがテイラーも疲労の色をにじませながら最後を踏ん張り、試合終了時点では18-16。辛くもポイント勝ちしたディフェンディング・チャンピオンは「やりにくくて、カウンターを打ちにくかったわ」と、相手の強さを認めていた。
フライ級は前大会L・バンタム級(今回廃止)の優勝者レン(中国)が初戦の新本亜也(日本)ら4人を撃破してトーナメントを勝ち抜き、5人目の強敵タチアナ・コブ(ウクライナ)と対戦。2回を終えた時点で、ポイントはレンが2回に上げた1点だけという大接戦だった。レンは3回にコブに逆転され2-4となったが、最終回に逆転。結果は8-5で辛くもコブを制した。中国はこの日7人が準決勝に出場し、レンを含め4選手が決勝に進出するという目だった活躍をみせている。
決勝は18日(日本時間19日)午後に予定されている。
写真はライト級準決勝でダウンするテイラー=PHOTO/AIBA=
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