11月13日テキサス州のカウボーイ・スタジアムでの開催が正式に決まったマニー・パッキアオ-アントニオ・マルガリート戦のプロモーション・ツアーが、8月31日ロサンゼルスのビバリーヒルズ・ホテルでスタートした。
前日フィリピンから到着したパッキアオを見ようと、母国から多数のファンが押し寄せ、会見にも同行。ツーショットの写真撮影の場面では、お互い顔を見合わせて吹き出すなど和やかな雰囲気だった。
それでもマルガリートのバンテージ疑惑のことをたずねられたパッキアオは「彼は(真実を)知っている」と断言。「背の高い選手とやるのはハッピー」と抱負を述べたパックマンは、メイウェザー戦の質問が飛ぶと「今、そのファイトに関しては話すべきではない」とピシャリとはねつけた。
対するマルガリートは「起こったすべての出来事は過去のもの。過去は忘れるべきだ」と発言。これまで練習の拠点にしてきたカリフォルニア州でトレーニングできないというハンディをどう解決するか注目される。
試合はWBC世界S・ウェルター級王座決定戦として挙行されるが、通称“パッキアオ・ルール”により、同級のリミット154ポンドを下回る150ないし151ポンド契約の一戦になるという。写真はロサンゼルスの記者会見に揃って出席したパッキアオ㊧とマルガリート=PHOTO/ROSS RIVERA=
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