ゴングを明日に控えたWBA世界S・フェザー級&WBC世界S・フライ級のダブル世界戦の調印式と計量が19日都内で行われ、2度目の防衛戦に臨む内山高志、2度目の世界挑戦となる河野公平(ともにワタナベ)ら出場4選手は全員1度で計量をパスした。 4選手ともコンディションのよさを強調。王者・内山は「(防衛戦も2度目となるが)これまでと変わらずただ勝ちたいだけ。相手は若く勢いがあるが、それに負けないトレーニングを積んできた。明日、その結果が分ります」と落ち着いて会見した。 一方の挑戦者ロイ・ムクリス(インドネシア)は、「チャンピオンは状態がよさそうだが、私は明日ベルトを持って帰る。亡くなったマネジャーのために勝ちたい」と涙ぐんだ。 WBC・S・フライ級王座を争う1位河野も絶好調を宣言。「観光に来たわけではない。明日はリングで戦争します」という2位トマス・ロハス(メキシコ)と激しい戦いが繰り広げられそうだ。
ウェイトは次の通り
内山高志/58.9キロ
内山高志/58.9キロ
ロイ・ムクリス/58.8キロ
河野公平/52.1キロ
トマス・ロハス/52.1キロ
※使用グローブは日本製
世界戦の審判団は以下の通り
WBA・S・フェザー級戦
レフェリー/ルイス・パボン(プエルトリコ)ジャッジ/ピニット・プラヤドサブ(タイ)、ジャンルイ・ルグラン(フランス)、カルロス・クスレ(アメリカ)※立会人/シン・ヤンソップ(韓国)
WBC・S・フライ級戦
WBC・S・フライ級戦
レフェリー/フランク・ガルサ(アメリカ)ジャッジ/マルコム・ブルナー(オーストラリア)、ステファン・ブレア(アメリカ)、スティーブ・モロー(アメリカ)※立会人/フランク・クイル(オーストラリア)
※会場はさいたまスーパーアリーナ。第一試合開始は午後1時30分。OPBF戦(福原力也-アラン・タナダ=S・フェザー級、三垣龍次-金井アキノリ=ライト級の順)スタートが午後3時頃を予定。世界戦第1試合(河野-ロハス戦)は午後5時半ゴング予定。試合の進行状況によって開始時間は繰り上がる場合がある。
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