メキシコの独立記念日を祝う興行が15日(現地時間)ラスベガスで開催され、メインに登場したWBCフェザー級2位ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)が快勝した。ゴンサレスはジャクソン・アシク(ウガンダ=豪州、WBC40位)の持つマイナーベルト、IBOフェザー級王座に挑戦し、6回TKO勝利を飾った。
元五輪代表選手でもあるアシクが勇敢に立ち向かい試合を盛り上げたが、ゴンサレスのパワーが勝負を決めた。前半互角に見えた展開は4回、ゴンサレスの強打でアシクがリング中央にダウン。5回、2度ダウンを追加したゴンサレスは6回、畳み掛けて主審のコールを呼び込んだ。TKOタイムは1分9秒。
西岡戦後、6連続KO勝ちと好調なゴンサレスは46勝40KO7敗。今後、メジャー団体の王者へ挑む意志を明かしている。アシクは26勝14KO4敗。
同じリングには前WBA世界S・フェザー級王者フアン・カルロス・サルガド(メキシコ)が登場予定だったが、負傷を理由にドタキャン。ピンチヒッターで出場したミゲール“ミッキー”ローマン(メキシコ)がS・フェザー級12回戦で、タイロン・ハリス(米)に5回2分3秒KO勝ちを収めている。
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