13日後楽園ホールで行われるWBC女子世界ミニフライ級タイトルマッチに出場する王者アナベル・オルティス(メキシコ)と挑戦者6位菊地奈々子(白井・具志堅S)が10日、白井・具志堅ジムで会見と公開練習を行った。
菊地は「今回が一番というくらい調子がいい。あと3日、気を抜かずにコンディションを保ち、最高の状態でリングに上がりたい。年齢的(35歳)にもラストチャンス。20分間すべてを出してベルトを獲りたい」と抱負を述べ、2ラウンドのスパーを披露した。
一方の王者は「今回は初めてづくし。日本に来たのはもちろん、外国で試合するのも初めて。長く試合ができず、防衛戦も初めて。ナーバスになっています」といいつつすでに秋葉原でショッピングをする余裕。「ワタシはすばらしいボクサー。何でもできるけれど、インテリジェンスのあるボクシングが長所。私の誇りである娘たち(6歳と3歳)からも“ママ、絶対勝って来て”といわれている。その期待に応えたい」と語り、こちらはシャドーとミット打ちを披露した。
オルティス 11勝4KO1敗
菊地 5勝4KO1敗
0 件のコメント:
コメントを投稿