2010年9月10日金曜日

金田TKO勝ち

 9日夜、後楽園ホールのメイン8回戦は日本ミニマム級3位の金田淳一朗(白井・具志堅S)が須江伸太郎(KS)に7回2分2秒TKO勝ちした。
 金田はステップを踏み前後左右に動きながら鋭い左リードを飛ばして攻めた。好調さをうかがわせる動きで3回には得意のラッシュで須江を防戦一方に。その後はやや長引いたが7回に左フックと右ストレートで相手をとらえ、ストップに追い込んだ。
「ヒット・アンド・アウェーを練習して、それができたけど、効かせた時に出ていくための臭覚がなくなっていてショックだった」と素直に語った金田。「タイトル戦を4度やって、ダメだったんですけど、もう意地ですね」と念願のタイトル奪取に前を向いていた。日本チャンピオンの八重樫東、25日にOPBF王座に再挑戦する黒木健孝の2人と戦いたいという。21勝14KO4敗1分。
 セミ8回戦は金子ジムのサウスポー後藤俊光が道産子ファイター早坂(ワタナベ)に3回TKO勝ちした。

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