先週、米国テキサス州にライセンスを申請していたアントニオ・マルガリート(メキシコ、前世界ウェルター級王者)に26日(現地時間)無事、出場許可が下った。これで懸案だったマニー・パッキアオ戦が11月13日、ダラスのカウボーイ・スタジアムで挙行されることが決定的となった。
昨年1月のモズリー戦の違法物混入バンテージ疑惑でサスペンドされたマルガリートだが、テキサス州は寛大だった。ライセンス発行を拒否したカリフォルニア州やネバダ州のような公聴会はなく、申請料20ドルを払い、同州ライセンス&法規局からあっさり許可が降りた。テキサス州は以前、やはり他州でサスペンドされたエドウィン・バレロ(故人)やイバンダー・ホリフィールドにライセンスを公布した前例がある。
早くも来週火曜日31日からパッキアオ-マルガリート戦のキャンペーンツアーがスタートするといわれる。試合は空位のWBC世界S・ウェルター級王座決定戦として予定される。同時にアンダーカードに出場する選手も続々と名が挙がっている。
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