リナレス-フアレス戦などと一緒に行われたWBO世界ミドル級王座決定戦は意外な結末。戴冠を予想された“ゴールデンチャイルド”ダニエル・ジェイコブス(米、1位)がディミトリ・ピログ(ロシア、2位)に5回57秒KO負けを喫した。
2回、右でジェイコブスの腰を落としたピログ。3,4ラウンドとジェイコブスがコンビネーションでリードしたが、5回、ロシア人の右クロスが命中。仰向けに倒れたジェイコブスはピクリとも動かず、主審はカウント中に試合を止めた。
殊勲のピログは17勝14KO無敗。初黒星のジェイコブスは20勝17KO1敗。(三浦勝夫)
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