ラスベガスのマンダレイベイ・ホテルで31日、ロッキー・フアレス(米)と再起2試合目を戦った元フェザー級、S・フェザー級2階級制覇王者ホルへ・リナレス(帝拳)は、巧妙なアウトボクシングを見せ大差の判定勝ちを飾った。リナレスは空位だったWBAフェデラティン・ライト級王座を獲得した。
リナレスはシャープな左ジャブ、アッパーを軸に攻撃を組み立て、5回終了間際には左アッパーでフアレスからダウンを奪った。その後も快調なフットワークに乗せてアウトボクシングを披露。9、10ラウンドとフアレスの反撃打をもらう場面があったが、ダメージはなく、そのまま逃げ切った。スコアは99-90が2人に97-90の3-0でリナレスの勝ち。
リングサイドで観戦した本田明彦・帝拳ジム会長は「フアレスは非常にタフな選手。ジャブを突いて距離を保ち、手堅い勝ちをねらった。きょうのリナレスはガードもよく、合格点だった」と話している。(三浦勝夫)
なお試合の模様はこの日のメインカード、フアン・マヌエル・マルケス-フアン・ディアスの世界ライト級戦とともに明日2日夜8時からのWOWOWエキサイトマッチで放映される。
リナレスはシャープな左ジャブ、アッパーを軸に攻撃を組み立て、5回終了間際には左アッパーでフアレスからダウンを奪った。その後も快調なフットワークに乗せてアウトボクシングを披露。9、10ラウンドとフアレスの反撃打をもらう場面があったが、ダメージはなく、そのまま逃げ切った。スコアは99-90が2人に97-90の3-0でリナレスの勝ち。
リングサイドで観戦した本田明彦・帝拳ジム会長は「フアレスは非常にタフな選手。ジャブを突いて距離を保ち、手堅い勝ちをねらった。きょうのリナレスはガードもよく、合格点だった」と話している。(三浦勝夫)
なお試合の模様はこの日のメインカード、フアン・マヌエル・マルケス-フアン・ディアスの世界ライト級戦とともに明日2日夜8時からのWOWOWエキサイトマッチで放映される。
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