名城戦から2ヶ月弱で初防衛戦のリングに上がったWBA世界S・フライ級王者ウーゴ・カサレス(メキシコ)が3日(現地時間)メキシコシティ近郊トラルネパントラで挑戦者13位エベラルド“シワ”モラレス(メキシコ)に7回TKO勝ちを飾った。
今回が5度目の世界挑戦になるベテラン、モラレスは出だしからワイルドなパンチを放って対抗。しかしカサレスは左右にスイッチしながらシャープなパンチを決めてリード。打ち合いで左マブタをカットしたが、モラレスも右目から出血。ヒットを重ねた王者は7回、左カウンターを痛打。倒れたモラレスは立ち上がったものの、ダメージが色濃く、主審がストップをかけた。タイムは1分。
カサレスは32勝23KO6敗2分。モラレスは34勝23KO13敗2分。
同じリングではアナ・マリア・トーレス(メキシコ)がオルガ・フリオ(コロンビア)に4回TKO勝ちでWBC女子S・フライ級王座を守った。
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