25日愛知県刈谷市産業振興センターあいおいホールにて行われた昼夜興行の第2部「SUPER FIGHT28」には松田ジムの日本ランカー3人が8回戦に出場し、それぞれタイ人を相手に勝利を飾った。
メインイベントに登場した日本ライト級1位 川瀬昭二(松田)はスウィットレック・ソータナビニョーを相手に6R1分24秒KO勝ち。防御に徹する時間の長い相手に、パンチを当てながらも攻めあぐんでいる印象の川瀬。6Rに奪った最初のダウンは、スウィットレックが押されてロープに座る様な形のところでカウントが取られたが、再開後は連打からの右ショートで再びダウンを奪うと、スウィットレックは立ち上がったがファイティングポーズを取らず、テンカウントが数えられた。また4R終了時には、川瀬の右グローブが破損し、交換するという珍事もあった。
日本L・フライ級3位の佐野友樹(松田)はペッチジョムトーン・ソータナビニョーを6R51秒TKOで降した。2Rに2度、3Rに1度ダウンを奪い、最後はアッパーの連打でペッチジョムトーンが膝を着くと、レフェリーはそのままストップした。
タイ国フライ級3位のペッチパンボーン・ソータナビニョーと対戦した日本S・フライ級7位の松浦克哉(松田)。お互い激しくボディを叩き合ったが、終始前に出てロープへと追った松浦が押し切った。採点は80-74、79-73、79-75。
バンタム級で行われたもう一つの8回戦は、モービル・マーチン(中日)が丹羽賢史(グリーンツダ)に判定勝ち。採点は79-73、79-74、78-74。
また9月5日に東洋太平洋フライ級タイトルへの挑戦が決まった有富康人(松田)がリング上から決意表明を行った。≪S≫
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