軽量級の人気王者2人が出場のダブル世界タイトルマッチが11日プエルトリコのサンファン郊外ハトレイで行われ、いずれもチャンピオンがTKO勝ちし王座を守っている。
WBO世界フェザー級タイトルマッチは、地元の人気王者フアン・マヌエル・ロペスが、同級5位バーナベ・コンセプシオン(比)と派手な倒し合いの末2回2分37秒TKO勝ち。初防衛に成功した。初回、ロペスは早々とコンセプシオンをダウンさせたが、終了間際に逆に左フックを浴びてダウン。スリリングな攻防となった。しかし次の2ラウンド、ロペスの強打が爆発し、コンセプシオンを2度倒したところで、ルイス・パボン・レフェリーが試合をストップした。
これでロペスは29連勝26KO負けなし。次は9月18日にラスベガスで1位ラファエル・マルケス(メキシコ)とのビッグマッチが内定している。負けたコンセプシオンは28勝15KO4敗1分。
写真は2回、ファンマの強打を浴びてロープ際に吹っ飛んでダウンするコンセプシオン=PHOTO/SUMIO YAMADA=
ドネアの記事は別掲。
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