「日中交流親善試合」と題した興行が8月29日、金沢市の石川県産業展示館2号館で予定されている。中国から9選手を招いて、対抗戦を行うという。中国選手が日本のリングに上がったのは過去にもあるが、9人ものプロが一挙に出場は初めてであり、異例の興行となる。メインは先頃戸高ジムから古巣カシミジムに戻った中岸風太の復帰戦。日本側は、比国からカシミジムに移籍したジョナサン・バート(バンタム級)、アルゼンチン国籍のネストール・ウーゴ・パニャンガらも出場する。
主催のカシミジム樫見直幸会長によると、中国選手は、主に大連、昆明の選手で、「戦績に合わせて、対戦者を決めた」という。国家代表級はいないようだが、「これをきっかけに、本格的に中国とボクシング交流に取り組みたい」と仕掛人の樫見会長は意欲を燃やしている。当日は午後2時開場、3時第一試合ゴング。
当日のカードは以下の通り(右側は中国)。
Fe級6R 中岸風太(カシミ)-段富斌
B級8R ネストール・H・パニャンガ(カシミ)-林国偉
B級8R ジョナサン・バァアト(カシミ)-馬一鳴
Fe級6R 塩川勝久(トヤマ)-李雷
Fe級6R 村瀬将司(畑中)-毛益君
MM級4R 上浜ロジー(カシミ)-楊超
B級4R 佐々木功(岐阜ヨコゼキ)-劉涛
L級4R 藤丸英和(畑中)-佟昆霖
SB級4R 丹羽惇己(コパン星野)-王興華
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