1日夜、後楽園ホールでWBC世界ミニマム級10位の黒木健孝(ヤマグチ土浦)が、3月のオーレードン挑戦以来の再起戦リングに上がった。ベテラン榎本信行(三迫)とのサウスポー対決に3回2分31秒TKO勝ちし、再スタートをきった。
初回はたがいにフェイントをかけあう静かな展開。しかし3回、黒木が相手をロープに詰め多彩な連打を見舞う。榎本も必死に抵抗したが、クロス気味の左、右フックを決めてストップした。
陣営は次戦(9月25日)で東洋太平洋王者のマイケル・ランデロ(フィリピン)に挑戦すべくオファーしているという。
またセミに登場した日本ウェルター級1位井上庸(ヤマグチ土浦)はインドネシア王者スティービー・オンゲン・フェルディナンダスに8回判定勝ち。こちらも中川大資戦以来の再起を飾った。
初回に右でダウンさせた井上だが、サウスポーのフェルディナンダスをとらえきることはできず。フルマークの判定勝ちだった。
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