2010年6月29日火曜日

カサレスがメキシコシティ入り 今週末に初V戦


 2度目の挑戦で名城信男を攻略。メキシコへWBA世界S・フライ級王座を持ち帰ったウーゴ・カサレスが今週土曜日7月3日、初防衛戦を迎える。カサレスは28日午後、試合地メキシコシティにトレーナーのモンティエル親子とともに到着した。
 陣営と軽食を摂ったカサレスは同日午後6時から市内のヌエボホルダン・ジムで調整。挑戦者エベラルド・モラレスとの防衛戦に意欲を燃やす。「ナシロとの試合の後、ナチョ・ウイサル(マネジャー)の支持でほとんど休養せずに練習に打ち込んでいる。調整は順調で、ハカリ(体重)も問題ない」と地元メディアに発言。
 同時に「モラレスとは経験も年齢もほぼいっしょだけど、決定的に違うのは私がチャンピオンで、彼が挑戦者ということ。それだけの努力を敢行している」と叩き上げのモラレスをチクリ。目線の高さは相変わらずだ。
 なお試合はメキシコ市に接するトラネルパントラ市のコンベンション・センターで挙行される。

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