来年度のチャンピオンカーニバルの挑戦者を決めるトーナメント、最強後楽園が23日に開幕した。
ミニマム級は、5位の田中教仁(ドリーム)が2位久田恭裕(横浜さくら)からダウンを奪って3-0判定勝ちでファイナル進出を決めた。フライ級はこれが再起戦となる4位小林タカヤス(川島)が林徹磨(セレス=5位)に僅差(58-57、58-57、57-58)で競り勝って決勝進出。フェザー級も大接戦となり、上野則之(ワタナベ=4位)が5位凉野康太(五代)に58-57、58-56、57-58の2-1判定勝ちだった。
また今トーナメントの注目株、バンタム級岩佐亮佑(セレス)だが、対戦相手の久永志則(角海老宝石)が前日の計量でオーバー。失格となり戦わずして決勝進出。リングで挨拶した岩佐は「自分の試合を楽しみにしてくれた人に申し訳ない。日本タイトルに挑戦して必ずチャンピオンになってみせます」と涙を浮かべて今大会制覇を誓っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿