デビッド・ヘイに挑むのはチャガエフ――22日ドイツ・ロストクの試合のメイン・カード、WBA世界ヘビー級挑戦者決定戦で、元WBA同級王者(現2位)ルスラン・チャガエフ(ウズベキスタン)が、同級1位のカリ・ミーハン(オーストラリア)に12回3-0判定勝ち。正式にデビッド・ヘイ(英国)への挑戦権を手に入れた。
昨年クリチコとのチャンピオン統一戦で敗れて以来11ヵ月ぶりのリング登場となったチャガエフに対し、ミーハンはさらにブランクが長く、1年9ヵ月ぶりの試合。サウスポーの技巧派ファイター、チャガエフは、10センチ以上背の高いミーハン(196センチ)に対し体格の不利もものともせず、果敢に前に出てプレッシャーをかけ、より多く手数を出し、より多くのパンチをかわし続けた。スコアは、117-111、118-110、117-112と文句なし。ヘイ挑戦の時期について問われたチャガエフは「すぐにでも」と意欲的なコメントを残している。
写真はミーハン(左)を左ストレートで攻めるチャガエフ=PHOTO/SUMIO YAMADA=
昨年クリチコとのチャンピオン統一戦で敗れて以来11ヵ月ぶりのリング登場となったチャガエフに対し、ミーハンはさらにブランクが長く、1年9ヵ月ぶりの試合。サウスポーの技巧派ファイター、チャガエフは、10センチ以上背の高いミーハン(196センチ)に対し体格の不利もものともせず、果敢に前に出てプレッシャーをかけ、より多く手数を出し、より多くのパンチをかわし続けた。スコアは、117-111、118-110、117-112と文句なし。ヘイ挑戦の時期について問われたチャガエフは「すぐにでも」と意欲的なコメントを残している。
写真はミーハン(左)を左ストレートで攻めるチャガエフ=PHOTO/SUMIO YAMADA=
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