ポーランドのウッジで15日(現地時間)挙行されたWBC世界クルーザー級王座決定戦は地元期待のクリシュトフ・ウロダルチェク(ポーランド、1位)が2位で前王者ジャコッペ・フラゴメニ(イタリア)を8回TKOで破り、王座に就いた。
両者は昨年対戦し、ドローに終わっていた。地元で決着を期すウロダルチェクは6回終盤、強烈な右を決めて、40歳のイタリア人を倒す。続く7回、フラゴメニの抵抗で試合は長引くが、8回再びポーランド人がダウンを奪うと、主審が試合を止めた。
ウロダルチェク(43勝32KO2敗1分)は06年から7年にかけて半年、IBFクルーザー級王者に君臨したことがある。フラゴメニは26勝10KO3敗3分。このベルトは元WBO世界L・ヘビー級王者ゾルト・エルゲイ(ハンガリー)がフラゴメニを下して戴冠したが、ベルトを返上していた。
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