1日後楽園ホールで行われた日本S・フライ級暫定王座決定戦は、同級1位の佐藤洋太(協栄)がWBA11位翁長吾央(大橋)に7回32秒TKO勝ちし、暫定ながら初のタイトルを獲得した。
下馬評を裏切る佐藤の見事な試合ぶりが光った。立ち上がりは硬さが見られ、サウスポー翁長のスムーズな左カウンターに押されたが、積極戦法にチェンジした3回4回と、右ストレートをたびたびヒット。主導権を握るとさらにピッチを上げ、翁長の左目を腫らせていった。迎えた7回、またも右を当てたところで翁長にこの試合2度目のドクターチェックが入り、続行不可能と判断された。傷が佐藤の打撃によるものだったため、ルールにより佐藤のTKO勝ちとなった。
暫定チャンピオンとなった佐藤(26歳)は「本当にうれしい」と喜びを語った。18勝10KO2敗1分。規定により、次戦は負傷で戦線離脱中の正規王者・中広大悟(広島三栄)との統一戦になる。一方、戴冠ならなかった翁長はプロ初黒星(15勝11KO1敗1分)。
この日はほかに大橋ジムの細野悟、岡田誠一がそろって再起戦リング。
細野(WBA・S・バンタム級9位)はソニー・フォニー(インドネシア)を3回に2度倒してTKO勝ち。1月の世界挑戦(対プーンサワット)からの再起を飾った。また2月の日本S・フェザー級戦(判定負け)以来のリングとなった岡田はインドネシアのアビ・メティアマンと対戦。3回に左ボディーフックで仕留めたが、2回に右フックでダウンさせられるなど、こちらはヒヤリとさせられた。
下馬評を裏切る佐藤の見事な試合ぶりが光った。立ち上がりは硬さが見られ、サウスポー翁長のスムーズな左カウンターに押されたが、積極戦法にチェンジした3回4回と、右ストレートをたびたびヒット。主導権を握るとさらにピッチを上げ、翁長の左目を腫らせていった。迎えた7回、またも右を当てたところで翁長にこの試合2度目のドクターチェックが入り、続行不可能と判断された。傷が佐藤の打撃によるものだったため、ルールにより佐藤のTKO勝ちとなった。
暫定チャンピオンとなった佐藤(26歳)は「本当にうれしい」と喜びを語った。18勝10KO2敗1分。規定により、次戦は負傷で戦線離脱中の正規王者・中広大悟(広島三栄)との統一戦になる。一方、戴冠ならなかった翁長はプロ初黒星(15勝11KO1敗1分)。
この日はほかに大橋ジムの細野悟、岡田誠一がそろって再起戦リング。
細野(WBA・S・バンタム級9位)はソニー・フォニー(インドネシア)を3回に2度倒してTKO勝ち。1月の世界挑戦(対プーンサワット)からの再起を飾った。また2月の日本S・フェザー級戦(判定負け)以来のリングとなった岡田はインドネシアのアビ・メティアマンと対戦。3回に左ボディーフックで仕留めたが、2回に右フックでダウンさせられるなど、こちらはヒヤリとさせられた。
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