27日(現地時間)プエルトリコのバヤモンで挙行された空位のWBO世界ジュニア・フェザー級王座決定戦は地元のウィルフレド・バスケス・ジュニア(プエルトリコ)がマービン・ソンソナ(フィリピン)に4回2分1秒KO勝ち。3階級制覇の名王者、父ウィルフレド・シニアに続き、親子世界チャンピオンが誕生した。
初回、好スタートを切ったソンソナだが、2回以降バスケスが支配。ソンソナをロープへ詰めて重いボディー打ちを見舞う。4回、バスケスは上下にコンビネーションを打ち分けた後、左フックをボディーへ痛打すると、崩れたソンソナは苦痛の表情でフルカウントを聞いた。
息子のコーナーに就いた父バスケスは「とても満足している。同じ階級で父と息子がチャンピオンになるのは容易いことではない」とコメント。親子世界チャンピオンはトレーシー・ハリス・パターソン(養子)の例を含めると、今回が4組目となる。
0 件のコメント:
コメントを投稿