13日夜(現地時間)米テキサス州アーリントンのカウボーイ・スタジアムに5万超の大観衆を集めて行われたWBO世界ウェルター級タイトルマッチは、マニー・パッキアオ(比)が元IBF同級王者ジョシュア・クロッティ(ガーナ)に大差の判定勝ちをマークし、同王座の初防衛に成功した。
ガードを固めて出ようとするクロッティに対し、サウスポーのパッキアオはよく動きながら初回から絶えずボディーにパンチを集めた。ダウンは奪えなかったものの、ほぼ毎回ポイントをリード。2回にはボディーへの連打にクロッティの足がもつれる場面があった。クロッティも時折右ストレート、クリンチ際の左アッパーなどで脅かしたが、ボディーが効いて戦力を殺がれ、パッキアオを攻め切れなかった。公式スコアは120-108、119-109(2人)と一方的だった。
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