29日夜後楽園ホールで行われたバンタム級8回戦で、日本S・フライ級2位赤穂亮(横浜光)は、タイのノーランカー、スラチャイ・シットサイトーンを初回に右ストレートを強打してダウン。サラサス主審はノーカウントで試合をストップした。わずか1分48秒TKO勝ちの早ワザで、倒れたスラチャイはしばらく顔が痙攣してマウスピースを外すのに手間取るほどのダメージだった。強打が売り物の赤穂はこれが13勝目、8度目のKO勝ちだった。=写真=
この日は赤穂の同僚、日本S・フライ級2位・池原繁尊がタイのルンニルン・ゴーラットスポーツジムに2回TKO勝ちしている。1回から攻め立て、2回に踏み込み鋭く右フックを決めると、タイ選手はあえなくダウンし、レフェリーはノー・カウントで試合をストップした。公式記録はこの回1分58秒TKO。
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