リナレス-ロレンソ戦と同じリングで挙行されたWBA世界バンタム級統一戦は正規王者アンセルモ・モレノ(パナマ)が暫定王者ネオマル・セルメーニョ(ベネズエラ)を2-1判定で下し、ベルトを統一した。
前半はセルメーニョが優勢だったが、動きの量とカウンターのスキルに勝るモレノが盛り返し、7、10回は明白にポイントをゲットした。しかし公式スコア114-113,115-112(モレノ)、115-112(セルメーニョ)がアナウンスされると、会場はブーイングに包まれた。好ファイトだったが、勝者の地元パナマでもセルメーニョを支持する声が少なくないという。
防衛回数が6となったモレノは29勝10KO1敗1分。セルメーニョは19勝11KO1敗。
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