WBA女子世界S・フライ級戦(7日・神戸ワールド記念ホール)の予備検診が4日、東京都豊島区の大同病院で行われた。
王者・天海ツナミ(山木)は今回が昨年タイトルを獲って以来1年ぶりの試合。それでも「欠点の見直しをし、攻撃の馬力でアップができた。5、6ラウンドに必ず倒す」と初防衛戦のプレッシャーを感じさせないKO宣言が飛び出した。挑戦者のシャニー・マーティン(英国)の印象については「きれいなボクシングをする。威圧感はない」。山木会長も「KOしないと印象がよくない。必ず倒す。判定はない」と強気だった。
一方のマーティン。こちらも実は08年11月以来1年以上試合をしていない。その理由として「スイッチしたりするのでやりづらく、試合のオファーが来なかった」と自ら明かした。スタイルは「距離をとってボクシングをするが、インファイトも得意」だという。
なお今回の一戦はデンガオセーン対亀田大毅のWBAフライ級戦と同じリングで行われる。
天海-マーティンの主な検診結果は以下の通り。
天海 マーティン
身長 159.0センチ 164.2センチ
視力 右0.9左1.2 右1.5左1.5
リーチ 159.0センチ 169センチ
脈拍 67 60
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