5日夜、横浜文化体育館で行われた「フェニックスバトル」(大橋ジム主催)で、アマ高校4冠からプロ入りした原隆二(19歳)がデビュー戦に臨み、初回2分41秒KO勝ちした。原は静岡・飛龍高校卒業後一度は競馬の騎手を目ざしてその道に進んだものの、ボクシングへの思いを断ち切りがたく、昨年12月に大橋ジム入りしていた。
48キロ契約4回戦のリングに上がった原はタイのウィタヤ・シットサイトンから左フックで2度のダウンを奪い試合を終わらせた。打って出たところに相手の軽いパンチをもらうシーンもあったが、これは「焦りすぎた」とプロ初リングの緊張感ゆえ。まずは無難にデビュー戦を飾り、フェニックスバトル恒例の4回戦を対象にした「富久信介杯」も受賞した。プロ初の“タイトル”もゲットし「世界チャンピオンになりたい」と声を弾ませていた。
この日のメイン8回戦ではヨネクラジムから移籍した小澤大将(全日本パブリック)が望月義将(大橋)を右で倒し、初回2分32秒TKO勝ちした。
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