日本初の兄弟世界チャンピオン誕生――7日夜、神戸ワールド記念ホールで行われたWBA世界フライ級タイトルマッチは、11位挑戦者の亀田大毅(亀田)が王者デンガオセーン・カオウィチット(タイ)とのダイレクト・リターンマッチに明白な判定勝ちを収め、新チャンピオンとなった。ダウンシーンはなく116-110が2者に114-112の3-0。WBC王者の兄・興毅に続く大毅の戴冠で、亀田家は日本初の兄弟世界チャンピオンの記録を樹立。またWBC、WBAのフライ級王座を兄弟で独占することにもなった。
昨年10月以来4ヵ月ぶりの直接再戦は、大毅がステップを刻みつつ右ストレートなどでポイントをピックアップ。デンガオセーンは前回と同じく右ボディーをヒットしてきたが、終盤の失速も初戦同様で、6回と11回にはホールディングでそれぞれ減点1を食らうなどいいところなし。大毅は9回に打ち合いを演じて優勢の印象を強めると、10回には両腕を上げて勝利をアピールする余裕もあった。
試合後のリングで勝者は号泣。「2年間本当にご迷惑をおかけしました。頑張ってきてよかったと思います。ありがとうございました」と話した。
昨年10月以来4ヵ月ぶりの直接再戦は、大毅がステップを刻みつつ右ストレートなどでポイントをピックアップ。デンガオセーンは前回と同じく右ボディーをヒットしてきたが、終盤の失速も初戦同様で、6回と11回にはホールディングでそれぞれ減点1を食らうなどいいところなし。大毅は9回に打ち合いを演じて優勢の印象を強めると、10回には両腕を上げて勝利をアピールする余裕もあった。
試合後のリングで勝者は号泣。「2年間本当にご迷惑をおかけしました。頑張ってきてよかったと思います。ありがとうございました」と話した。
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