スリリングな強打戦再び――3階級日本王獲得の湯場忠志(都城レオスポーツ=現日本S・ウェルター級4位)対日本ウェルター級6位・渡部あきのり(協栄)の2年越しのリマッチは22日夜後楽園ホールで行われ、再び激戦が展開された結果、5回1分5秒レフェリー・ストップによるTKO勝ちで湯場がライバルを返り討ちにした。
90秒で終わった前回のような派手な倒し合いこそなかったものの、KOの機会が交互に訪れる白熱の攻防が続いた。渡部(旧牛若丸あきべぃ)は初回果敢に攻めて出た。湯場の強打にダウン(判定はスリップ)する場面もあったが、ひるまず、2回には左ストレートを、3回には右フックのカウンターを決めて湯場を一瞬窮地に立たせ、試合の主導権を握った。湯場は両目上をカットして流血を強いられる。
形勢不利になりかけた湯場は4回をコーナーの指示に従って手控え、回復に当てた。これがうまく当たり、続く5回後半、一気に攻めて渡部にロープに詰めて連打。ここで少し早めのレフェリー・ストップがかかった。
試合後敗者は「結果がすべて」と無念の涙をのみ、一方の勝者は喜びを満面にあらわしたが、渡部との再再戦については「3度目はないでしょう、やりたくありません」。湯場(33)は36勝27KO5敗2分、渡部(24)は19勝17KO4敗。
90秒で終わった前回のような派手な倒し合いこそなかったものの、KOの機会が交互に訪れる白熱の攻防が続いた。渡部(旧牛若丸あきべぃ)は初回果敢に攻めて出た。湯場の強打にダウン(判定はスリップ)する場面もあったが、ひるまず、2回には左ストレートを、3回には右フックのカウンターを決めて湯場を一瞬窮地に立たせ、試合の主導権を握った。湯場は両目上をカットして流血を強いられる。
形勢不利になりかけた湯場は4回をコーナーの指示に従って手控え、回復に当てた。これがうまく当たり、続く5回後半、一気に攻めて渡部にロープに詰めて連打。ここで少し早めのレフェリー・ストップがかかった。
試合後敗者は「結果がすべて」と無念の涙をのみ、一方の勝者は喜びを満面にあらわしたが、渡部との再再戦については「3度目はないでしょう、やりたくありません」。湯場(33)は36勝27KO5敗2分、渡部(24)は19勝17KO4敗。
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