2010年2月21日日曜日

セグラ、またも序盤で倒す WBA・L・フライ級戦

 メキシコのアカプルコで20日(現地時間)行われたWBA世界“正規”L・フライ級タイトルマッチは王者ジョバニ・セグラ(メキシコ)が挑戦者10位ワルテル・テージョ(パナマ)を3回TKOで破り、3度目の防衛を果たした。
 即決型のスラッガー、セグラは初回から左右を振り回して挑戦者に襲い掛かり、パナマ人は何度か棒立ちとなる。それでも勇敢に手を出すサウスポー、テージョだが、セグラのワイルドなパンチは圧巻。3回、メキシカンの連打が火を吹くと、パボン主審がたまらずストップをかけた。TKOタイムは1分56秒。
 セグラ(23勝19KO1敗1分)には同級WBO王者イバン・カルデロン(プエルトリコ)との統一戦が浮上している。テージョは14勝6KO4敗。
 同じリングではWBAライト級暫定王座決定戦のTKO負けからの再起戦となったウルバノ・アンティロン(米)がルイス・アルセロ(メキシコ)に3回負傷TKO勝利で復帰。またチャベス次男オマール・チャベス(メキシコ)が同国のエウヘニオ・ロペスに初回KO勝ち。

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