20日、大阪市の大阪韓国人会館で行われた日本ミドル級タイトルマッチは王者鈴木哲也(進光)が1位挑戦者の鈴木典史(ピストン堀口)に3-0判定勝ちし、2度目の防衛に成功した。 強打の挑戦者に対しサウスポー王者が右リードを生かしたボクシングでポイントを積み重ねた。カウンター・パンチャーの鈴木典はなかなか攻め込めず、試合終盤になって強引に出たが、劣勢をひっくり返すだけのパンチを当てられず。冷静な鈴木哲のスタイルが冴え、98-92、98-93、97-93と快勝した。ダウンシーンはなかった。鈴木哲は佐藤幸治に東洋太平洋王座を奪われて以来の再起戦を飾った。
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